沼落ちエントリが好きだ

twitterでみかけた はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」に乗っかっていくことにする。そのためひさしぶりにはてブロを更新する。コッチハイベントごとの集計として使っているのでそもそも定期更新ではないのだ。

本拠地は colorful | 読書日記 で活動しています。

 

沼落ちエントリが好きだ。どのようにして出会って、どこに感銘を受けてどういう電撃を食らったのかとかだれが好きなのかどこがどのように好きなのかと熱っぽく語っているのを読むのが好きだ。

 

morningproject.hateblo.jpたくさん読んできた中で印象に残っているのはこのエントリだ。5W1H的な時系列のわかりやすさ、熱量、数年前の現場の話をしているのに真空パック保管でもしてるのかと思うような臨場感。いつ読んでもいい文章だなあと思う。

 

私は2007年からtwitterを同じアカウントでずっとやっている。

気軽なコミュニケーションや「あれはなんだったっけ」というわずかなヒントをもとに集合知で正答が導かれるところや、Sound Horizon/Linked Horizonのファンによるレポ文化のような、「詳細かつ複数の視点によるレポート」が同時多発的に溢れ出てくる場所としてとても愛している。が、それはそれとして、書いた当時の感情がいつまでもそこにとどまっているブログが好きだ。どちらがすごいという話ではなく、どちらも優れた文化だ。

普段twitterしかやってない(数年に1度のペースで更新されるブログがあるのは知っている)友達に時々「○○でなんか書いてよ」と言っている。

(これtwitterに載せるだけじゃなくてPixivに載せてよとかぷらいべったーなりなんらかのサービスに乗っけたり本にしてよとかいう感じのあれだなあと今書きながら思った)

みんなすきなものについて語ってほしい。どこで出会ったのかどこが好きなのか聞かせてほしい。3年後にはもう飽きてると思っても、実際どうなるかはわからないし、書き残しておかないと3年後の自分が「飽きると思っていた」は観測出来ないからさあ。